【意外と知らないエアコン室外機のケア!】

今日はとっても重要なのに、ほとんどの方が知らないエアコン室外機のケアについてです。
エアコンというのは、室内機と室外機で構成されているのですが、室内機のケアについては、業者さんをよんだりして結構まめにやっている方も多いのですが、
意外に見落とされているのが室外機のケアで、ここを普段からケアしておくことでエアコンの寿命も、普段の「効き方」も全く違ってきてしまいます!
ところが、アンケート結果でも、実際に室外機を掃除したことがあるという人は全体の約10%しかいませんでしたから、効率化を図るうえでの見落としがちなポイントだと言えるんですね!
実際に、ちょっとした室外機の掃除や設置の工夫をすることによってエアコンの効きがすごく変わってきますので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
エアコン室外機の適切な設置場所とは?
はい、まず非常に大切なことなのに多くの方が知らないのが「エアコン室外機の設置場所」についてです。
よく「雨ざらしになる場所を避けた方がいい」というふうな情報をみかけるのですが、
実は室外機って雨に当たっても大丈夫なつくりになっていて、むしろ雨風によって室外機の裏側のフィンとか、吹き出し口などが清掃されるようになっているんです!
ですから、雨風が当たらないように上からつるすような形で置いてある室外機がありますけれども、ああいうところに設置されている室外機は寿命が短くなってしまうんです。
例えば、海が近い場所とかでは、塩害といって、潮風による機械へのダメージが生じやすいのですが、こういうものも、本来雨風によってある程度洗浄されるようにできていますので、
本当に、変に雨風を避けたところへ設置をしてしまうと、(海沿いでなかったとしても)かえってホコリがたまって寿命が短くなる傾向があるんですね。
なので、「雨風が当たらない場所に設置しましょう」と言う情報は明確に間違っていますし、ここで一度、雨風が当たるのは全く問題ないと覚えておいてください。
雨風が当たらないところに設置されたエアコン室外機は?
では、例えば、マンションの軒下につるされているような、雨風の当たらない場所にある室外機はどうすればいいのかというと、
たまにホースをつかって水をかけてあげると良いです。
機械に水を掛けてしまっていいの?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、もともと室外機は、雨が当たることで中のフィンの汚れが流される設計になっているので安心して行ってください。
そうすることによってエアコン効率を下げる土ほこりなどの汚れが取れますので、たまにそのようなケアをしてあげてください。
エアコン室外機に直射日光は?
次に大切なポイントは、「直射日光に当たらない場所に設置した方がいいの?」という部分です。
結論から言いますと、これは、間違いではないのですが、場所によっては注意が必要です。
と言いますのは、もちろん直射日光の当たらない場所に置かれていること自体は問題ないのですが、直射日光があたらないことよりもずっと大切な条件があるからなのです。
例えば、都心部では、家と家の間が狭いところってたくさんありますよね?
直射日光を避けられる日陰で、室外機にはいい環境と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は、そういう建物と建物に挟まれた小さなスペースに室外機が設置されている場合、室外機は家の中で取り込んだ熱を外に放出しますので、その放出した熱が狭いスペースにこもってしまうのです。
で、このこもってしまった熱があると、エアコンの仕事量が増えてしまい、熱効率がものすごく悪くなって電気代も凄くかさんでしまうんです!
勿論これは、エアコンの故障にもつながりますし、このダメージは直射日光に当たるよりもよりもはるかに大きなものになってしまうのです。
なので、もし仮に、直射日光を避けるために室外機を狭い場所に置こうと思ってるのであれば、逆に直射日光のあたる場所においたほうがエアコンの機能は充実しますし保ちやすいという事を覚えておいてください。
見た目が気になる・・・
ちなみに、見た目を気にして、そういう狭いスペースや雨風の当たらないところに置いてしまうといった事もあるかと思うのですが、
それによってエアコンの寿命がずっと短くなってしまったり、トラブルの温床を自ら作ることになるのですから、そこはよく考えて選択する事をお勧めします。
「室外機用のおしゃれなカバーがある」と考える方もいますが、ああいうものも熱がこもるので絶対にお勧めしません。
ですから、エアコンを使うのであれば、
「長期間安全に電気代も安く快適に使う状態」か、
それとも、見た目を気にして
「すぐ壊れたり、やたらと電気代ばかり食って効きが悪いけど、外からは見えない」か・・
この二つのうちから選択するほかないのです。
ちなみに、他人の家の室外機なんか気にしている人の存在を私は聞いたことがありませんし、
庭やベランダの見た目が気に入らないからといって、一年中過ごす家の中の温度調整を犠牲にするのはあまりに非合理的だといわざるを得ません。
あくまで、健康に直接かかわることですから、深く考えずに、当たり前の選択をすればよいかと思います。
直射日光が当たるところしかない時は?
では、直射日光が当たるところしか設置場所がない場合の対応方法は?といいますと、
室外機専門の「日よけ」が売っていますので、それをかぶせておけば排気をこもらせることなくかなり日光を避けることができます。
ただ、その場合、雨風が遮られるので、時々ホースを使って水洗いしてあげるとよいでしょう。
【参考】業者が行うエアコン室外機の掃除法
室外機のフィン
室外機の裏側についている「薄いアルミ板の並んだ部分」ですが、これは「フィン」と言います。
ここに土ほこりがたまって目詰まりしたりするので、水洗いします。
で、その時のポイントは、たわし、歯ブラシなどを使わない!という事です。
乱暴に洗うと、フィンの薄いアルミ板がつぶれてしまうので絶対にしません。
柔らかいもので軽くほこりをとるか、面倒なら水洗いだけでよいのです。
もし自分で室外機をケアする場合も、フィンがつぶれてしまうと熱効率が凄く悪くなるので、本当にここは気をつけましょう!
なお、心配な時は業者に頼めば、きれいにホコリを飛ばしたうえで洗ってくれますのでご検討ください。
カーバーを外して内部を洗浄
正面のカバーを外して、中のファンとフィンを高圧洗浄機でしっかりお掃除いたします。
直接外に面していることから「土ぼこり」で目詰まりしているフィンについては、内側と外側両面からの洗浄を行うことで、ワンランク上のケアが行えますのでお勧めです。
家庭用の高圧洗浄機があるお宅であれば、トライすることも可能ですが、「ここは洗ってしまっていいのかしら?」という不安は必ずでてきますので、そんなときは無理せず、内部の洗浄まではやらないことをお勧めします。
エアコンは1年を通してケアが必要!
ここまで、エアコンの効率アップのために室外機の設置場所とケアについてお話してきましたが、せっかくですので、エアコン本体のお手入れについてもお話ししておきます。
エアコン本体のお手入れとは、先ずは、フィルターの清掃と本体の外側のお掃除となります。
エアコンは「空気を取り込むパワー」が相当強いので、空気と共に部屋のホコリも吸い込んでいます。
また、キッチンとリビングが一緒のお部屋になっている間取りに設置されたエアコンは、相当油も吸い込んでいますので、フィルターも外側もベタついていることに驚くことと思います。
効率と清潔を保ちたいなら、このお手入れは1年を通じて必要な作業となります。
怠ると、溜まったホコリが本体の中に入り込み、エアコン効率が下がるだけでなく、内部がカビやウイルスの温床となってしまうので、絶対に油断しないでください。
抗菌コートだから大丈夫?
特に、エアコン内部の湿度が高まる夏場は、中に溜まったホコリにカビが生えやすい季節です。
うちのエアコンは、抗菌コート済だから大丈夫なんて思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、カビはエアコンに付着したホコリに生えるので、抗菌コートのエアコンでもカビを防ぐことは出来ないと覚えておいてください。
風の吹き出し口をのぞいてみて、黒い点々が見えるようでしたら、エアコン本体内部にカビやウイルスがはびこっている状態で、エアコンからお部屋の中にカビやウイルスが放出されているということですので、こうなってしまったら、一刻も早い本体内部の清掃をお勧めします。
スプレー式の洗浄剤は?
エアコンクリーニング用として、スプレー式の洗浄剤が売られていますが、この効果はどうなのでしょうか?
カビの一番生えているファンの細かい吹き出し口の1つ1つについて奥の方までスプレーの泡を行き渡らせることは、不可能と言っても過言ではありません。
しかも泡の成分が内部に残ってしまい、そこがまた、カビやウイルスの温床となってしまうので、ますますひどい状態になってしまいます。
くれぐれも、安易な方法で対処せず、健康的な環境を手に入れるための方法を賢く選択することをお勧めします。
理想的なエアコンのケア
理想的なケアは、ご自身で、毎月こまめにフィルターと本体外側を清掃することです。
ただし、仮に毎月ケアしていても、内部の汚れはどんどんたまってきてしまうので、使用頻度が高いとか、お部屋の空気が気になる方は、1年に一回業者に内部の洗浄をしてもらえれば完璧だと思います。
もともと、エアコンの管理や清掃は、私たち人間の生活に最も大きな影響を与える「空気」を整えるための行為ですから、年間を通して適度に気を配ることをお勧めします。
ほんのちょっとした心がけで人生の快適度がアップするはずですので、ぜひ今回の知識を取り入れてみてください!
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