【ウイルスの溜まり場を意識した】新型コロナ対策としての正しいお掃除~ご家庭・学校トイレ編

新型コロナウイルスの感染源の中心は「家庭内」と言われる今、家庭内感染をどう防ぐかが悩みどころではないでしょうか?

実は、ウイルスが多く存在する場所を知り、日々のお掃除を正しく行うことで、家庭内感染のリスクを大幅に減らすことができます。

この記事では、その正しいお掃除の仕方を解説しますので是非参考にしてください。

さらに、記事後半では、学校トイレ内のウイルスの多い場所についても解説していますので、子育て世代のかたは、お子さんに「安心な学校トイレの使い方」を教えてあげてください。

“お掃除のプロ集団”として、たくさんのご家庭の環境を知っている私たちだからこそ可能な、コロナ対策としてのお掃除法、お楽しみに!

お掃除で新型コロナ対策するなら「完全除菌」や「完全消毒」は必要なし!

ご家庭の正しいお掃除・消毒の仕方として、「ウイルスを完璧に無くしてしまえばいい」といった「完全な除菌・消毒」を第一に考えているのであれば、それは問題があります。

なぜなら、隅から隅まで消毒・除菌してしまうと、わたしたちの免疫力・抵抗力アップに必要な菌までを丸ごと除去してしまうことになるからです。

(詳しくは「新型コロナウイルス一番の感染経路は家庭!帰宅時にウィルスを持ち込まない為の2つの玄関対策+α」を参考になさってください。)

そもそも完全な除菌や消毒とは、医療機関やそこで使用される医療器具の衛生管理のためにすることなので、適度にウィルスと共存すべきご家庭には必要ありませんので、神経質になりすぎてストレスをため込まないように注意しましょう。

新型コロナ対策はシンプルな【2ステップ!】

先日、医療環境管理士として活躍している松本忠男さんが、自著の出版や「直撃LIVEグッディ!」などのメディアにおいて、「日々のお掃除に必要な工程は「洗浄」と「消毒」の2つだけ」とおっしゃっていましたが、これだけで、典型的なウイルスの感染源・感染経路を清潔に保てますので、是非頭に置いておいてください。

STEP1.

ウイルスが入ってくる、または付着しやすい「ほこりがたまる各コーナー」のホコリ除去と、こびりつき汚れの洗浄をおこなう

STEP2.

各コーナーの掃除・洗浄後、消毒または除菌を行う

ほんとに、シンプルにこれだけ!となります。

※逆に言えば、一度ほこりを取り除き、きちんと洗浄消毒してしまえば、そのあとはそれほど神経質になる必要はなく、普段は「サッと拭いて、シュッシュ」くらいのシンプルな作業でOKとなりますので、意外とめんどくさくありませんから、是非これを機に見た目も中身もきれいな理想の空間をたもつ習慣化を身に着けてください!(※ちなみに、最初の清掃自体が面倒だという方は、私たちモップスにお気軽にお問い合わせください。業界最安価格でクリーニングさせていただきます。)

ではここで事前準備として、この「洗浄」と「消毒」に特化したおすすめの道具についてご説明しておきたいと思います。

【場所別】新型コロナ対策におすすめの洗浄剤(洗剤)一覧

コロナ対策としてのお掃除・消毒をする際は、事前に各コーナーに適した洗浄剤(洗剤)を揃えておくことをおすすめします。

以下、場所別におすすめの洗浄剤(洗剤)についてまとめているので、用途に応じた洗浄剤(洗剤)選びの参考にしてください。

場所 洗浄剤(洗剤) 効果
キッチン キッチン用洗剤(アルカリ性・中性) 《キッチン用洗剤(アルカリ性)》

・頑固な油汚れ除去

《キッチン用洗剤(中性)》

・油汚れ除去

バスルーム ・バスルーム用洗剤(中性・キレート剤配合)クエン酸(酸性) 《バスルーム用洗剤(中性・キレート剤配合)》

・水あか除去

・石鹸かす除去

《水に溶かしたクエン酸》

・水あか除去

・湯あか除去

トイレ トイレ用洗剤(酸性)、トイレ用洗剤(中性)、クエン酸 《トイレ用洗剤(酸性)》

・水あか除去

・尿はね汚れ除去

・黄ばみ除去

《トイレ用洗剤(中性・キレート剤配合)》

・尿はね汚れ除去

・水あか除去

《水に溶かしたクエン酸》

・水あか除去

フローリング 住居用洗剤、重曹

(アルカリ性・弱アルカリ性)

《住居用洗剤》

・油汚れ除去

・皮脂汚れ除去

《水に溶かした重曹》

・消臭

・皮脂汚れ除去

 

市販されている洗浄剤(洗剤)の多くには、洗浄力が強い・泡立ちが良いなどの効果を実感できる「界面活性剤」が含まれています。

この界面活性剤は、ウイルスの表面を破壊しウイルスを不活性化する働きがあります。表示の使用方法に従い洗浄することで新型コロナウイルスの消毒・除菌としても利用することが出来ますが、そのまま放置すると人体には強すぎる面もあるので、洗浄した後は、水で流すまたは水拭きをし洗剤分を落とし、自然乾燥させることを忘れないでください。

新型コロナ対策おすすめ消毒剤一覧             

続いて、おすすめの消毒剤を見ていきましょう。

いずれも厚生労働省が発表した「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法」に該当する消毒方法及び消毒剤です。

方法及び消毒剤 効果
水による洗浄 ・モノや手指の除菌
石鹸による洗浄 ・モノや手指の消毒と除菌
アルコール(濃度70%以上~95%以下のエタノール) ・モノや手指の消毒と除菌
洗剤(界面活性剤) ・モノの消毒と除菌
次亜塩素酸水 ・モノの消毒と除菌(一部の食品添加物として認められたものは食品の殺菌に使用される)
次亜塩素酸ナトリウム水溶液(塩素系漂白剤) ・モノの消毒と除菌

(参考:新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)|厚生労働省

上記一覧から消毒剤に使用するものを選ぶのが望ましいと言えます。

ただし、敏感肌・皮膚病の方は「アルコール」や「次亜塩素酸ナトリウム水溶液(塩素系漂白剤)」がお肌に付着すると症状が悪化する恐れがあるため、該当する場合は他の消毒剤で代用することをお勧めします。

★ここで次亜塩素酸水をお勧めしたいのですが、厚生労働省の推奨する消毒剤一覧で、次亜塩素酸水はモノの消毒と除菌に効果があるが、手指に対しては未評価との記載あり、前の記事ではお勧めしましたが、どう表現するか迷っています・・・

(色々調べたのですが、この記事は人体の消毒除菌について語る記事ではないので、基本的に石鹸での洗浄や、他の消毒剤をすすめれば十分かと思いますよ。塩素系はリスクがあって当然ですので、次亜塩素酸水も、安定化二酸化塩素水も同じです。)

新型コロナ対策オススメ掃除用具

次に、ご家庭内でコロナ対策としてのお掃除を行う際、必要となるおすすめの掃除用具を一覧形式でご紹介していおきます。

掃除用具 用途 使用場所
雑巾 乾拭き用と水拭き用 ご家庭
掃除機 ホコリ等の吸引用 ご家庭
シートモップ&ドライシート 床の乾拭き用 ご家庭
スプレーボトル モノや手指の消毒用 ご家庭・学校トイレ

 

基本的に、掃除用具は上記4種類を揃えておけば十分です。

追加で用意できるのであれば、壁のお掃除用として「ハンディモップ」も推奨されています。

雑巾は乾拭き用・水拭き用に1枚ずつ用意します。スプレーボトルについても、ご家庭用と学校トイレ用に1本ずつ準備しておきましょう。

掃除用具が足りていないご家庭は、お近くの100円ショップなどでも揃えられますので、前もって準備しておきましょう。

新型コロナウイルスのたまり場と消毒・掃除の仕方

では、正しいコロナ対策に必要な洗浄剤(洗剤)・消毒剤・掃除用具が揃ったところで、いよいよ「正しいお掃除の仕方」を学んでいきましょう。

まず、以下に示すSTEP1~STEP 5までの手順はすべて原則として、「上から下へ」そして「乾き掃除から洗剤(消毒剤)掃除へ」の流れで行います。

つまり、ご家庭の高いところからお掃除を始め、低いところで終わる。

そして、乾いたホコリを除去した後、洗剤で汚れを落とし、消毒剤で消毒する。

という流れをふむようにしてください。

また、上から下へホコリを取り除きながら、こびりついた汚れがあれば、その場所に適した洗剤で除去しつつ、水拭きしてから消毒していく、という流れになります。(いずれもマスクをしての作業をお勧めします)※「触る機会が多いところ」と言ってしまうと、テーブルやキーボード、ドアノブや本、靴、雑貨など、きりがなく、それらをすべて洗浄消毒すると誤解されるとよくないので、その表現個所は削除しました。

ではさっそく、STEP1~STEP 5までの手順を上から順番に実践していきましょう。

Step1.高さのある家具における新型コロナ対策

最初に、ウイルスやカビなどの細菌類の溜まり場となっている“ホコリ”。このホコリの最も溜まっている壁や高い場所の掃除を行いますが、要点は以下のようになります。

【高所の掃除&除菌5つのポイント】

  • まずホコリを除去する際は、窓を開けずに行うのがポイントとなります。人が動いてもホコリは舞い上がるので、窓を開ければさらにホコリが舞い上がってしまい掃除しにくくなってしまうので、あくまでも窓はしめておいてください。
  • そして、乾いた雑巾かハンディモップでそっと取り除きます。
  • 実は壁には多くのホコリが付着しており、その中でもリビングの壁は、ウイルスが多く付着すると言われていますので、しっかりとお掃除してください。壁にウィルスが付着する理由としては、家族が持ち込んだウイルスが、外気・エアコンなどによる室温の変化から生じる大気の流れに乗って、壁のホコリに付着するためです。ですので、人が集まるリビングの壁を特に意識しつつ、ご家庭のホコリを掃除しましょう。
  • 天井に程近い照明器具のシェードにも、ホコリは溜まります。高い壁の乾拭きついでに、照明器具のホコリも回収しておくことをおすすめします。
  • 高さのある家具にも、ホコリが山ほど積もっています。ホコリを散らさないよう乾拭きしましょう。
  • 掃除の後は除菌シートでふくか、次亜塩素酸水かアルコールをスプレーしてから乾拭きして消毒・除菌を行います。

 

《壁・高さのある家具の「ホコリを舞い上がらせない」お掃除手順まとめ》

1.乾いた雑巾またはハンディモップを端から端まで一直線に滑らせる

2.端で行き止まったら、持ち上げずにS字を描くようにして折り返す

3.最後は、ホコリの付いた面を内側にしてたたむ

Step2.ドアノブ、スイッチのお掃除法 

家族が頻繁に触るドアノブやスイッチは感染経路となる可能性の高い所ですので、ここも定期的にお掃除してコロナ対策をします。

【ドアノブ&スイッチ類の掃除&除菌3つのポイント】

  • 乾拭きでホコリを除去したのちに、こびりついた汚れは場所に適した洗剤で落とします。
  • 市販の洗剤の多くに含まれる界面活性剤は、ウイルスを不活性化させる働きがあるので、汚れを落としながら、消毒もしていることになります。(なお、住居用洗剤で後拭き不要という表示がある場合を除いて洗剤拭きした後、水拭き、乾燥を忘れずに。)
  • 一度きちんと洗浄し消毒してしまえば、あとの手入れは、1日1~2回ほど希釈した次亜塩素酸水等をスプレーしておけば大丈夫です。(また汚れてきたなと思ったら、しっかり洗浄・消毒してください)

※なお、基本的にこれらの実践は、高齢者や健康リスクの高いご家族がいるご家庭むけに、自己責任で除菌生活を徹底したい人用の実践内容として記したものです。

したがって、特にそうしたリスクが高くない方は、ここまで除菌を毎日徹底する必要はありません。他の記事にも詳しく書きましたが、むしろ免疫を保つためには、時々手入れする程度に抑えるくらいで丁度いいという考えの専門家さんもいますので、そこはご自身の価値観から判断なさってください。

ちなみに、以下のように、ドアノブ・スイッチ以外にも、ご家庭における共用部分はたくさんあります。そして、どこの場所も、ホコリを取ってから、こびりつき汚れは洗剤で落とし消毒するという手順はかわりません。

《ドアノブ、スイッチ以外でも掃除しておきたい共用部分》

インターホン、パソコンのディスプレイ・キーボードの溝・マウス、テレビの液晶画面・リモコン、テーブル、電子レンジ、冷蔵庫、玄関の郵便受け、靴箱の上(棚)、窓の開閉部分・施錠部分、携帯電話・スマホ、トイレットペーパーホルダー・洗浄レバー・ウォシュレット、タオルがけ、換気扇のスイッチ等

 

めんどくさい!と言う方へ

・・・でも、やはりこれだけ細かく解説してしまうと、「こんなに、いちいちやってられないよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね?(笑)

しかし、だからこそ、くれぐれも誤解しないでほしいのです。

繰り返しますが、しっかりと一度ホコリを掃除し、洗浄、消毒してしまったら、それ以降のケアは「ささっと拭いて、シュッシュ」で十分になりますし、そんなにすぐにほこりがたまったり、汚れがこびりつくことはありません。(だからこそ、面倒なら、その一回だけの大掃除はプロに任せてしまってもいいんです。)

そして仮に、「ササッとシュッシュすらもやる時間がない」という方だったとしても、もともとこうした掃除・除菌は毎日すべてのコーナーをやる必要はありませんから、「今日はキッチンとおトイレ」「明日はリビング」と言った具合に適度に分けて「ササっと拭いてシュッシュ」したり、家族で場所別に役割分担をしていけば十分対策になりますので、あまり厳密にやろうとせず、工夫して気楽に取り組んでくだされば大丈夫なんです。

そしてさらに・・・・実は、もともと皆さんのご家庭には、新型コロナが流行っているかどうかに関係なく、意識化できていない「汚れリスク」と言うものがたくさんあるのです。

もともとそれら(ホコリ・ハウスダスト・湿気汚れ)は、カビ菌やダニの温床となり、呼吸器疾患や皮膚病、内臓疾患の元になっていて、さらには火事の原因ともなっているのですが、ぶっちゃけた話、私たちプロの目線から言うと、こうした恐ろしいリスクとともに、皆さんは長年無自覚に暮らしている場合がほとんどなのです。

だからこそ、今回の新型コロナ対策をきっかけに一回思い切って家全体を掃除するというのは、別の意味でも大きな意味があると断言できるのですが、実際、私の周りでは、新型コロナをきっかけに初めて部屋の隅々まで掃除した結果、今まで気づかなかった膨大なリスクに気づき、長い付き合いだった病気が改善したり、整理された空間が維持できるようになり、ストレスから解放されたという事例がたくさんあるのです。

したがって、もともと健康のためには、「やっておいて当たり前だったハウスクリーニング」というものを、コロナ禍をきっかけにとりくんでみることで、その思わぬメリットを経験して手にしてほしいのです!

(もちろん、あくまで、何を言われようが、めんどくさいぞ!難しそうだし!・・・と言う方は、モップスにご一報ください(笑)私たちが代わりにやりますのでw)

Step3.水回りの新型コロナ対策

キッチンや浴室、洗面台、トイレ等の水回りは常に水気を含み、カビ等の菌も繁殖しやすく、もともと、お掃除を怠れば健康被害にも直結しかねない場所です。

また、手や身体、衣類、食品の汚れを洗い、排せつ物を流す等、水まわりは、ご家庭内のあらゆる汚れを洗い流す場所であり、ご家族全員が使う部分でもありますので、しっかりお掃除をしていきましょう!

【水回り対策7つのポイント】

  • まず、高い場所にある吸気口から掃除していきます。
  • 次に冷蔵庫、洗濯機、便器といったものの裏側、そして、壁から床までを、“上から下へ”ホコリ除去を行います。
  • 次に、水に接する部分の洗浄を行うことで、洗浄による飛沫で「周囲のホコリが水気を含みカビを発生させる」というリスクを消去していきます。
  • 水まわりのホコリ除去をする際は一方向に拭くことを意識し、行き止まったらSの字で折り返しましょう。
  • そして、水まわりは、場所により汚れの性質が違うので、汚れに応じた洗剤を使って洗浄を行いましょう。(消毒もかねます)
  • 便器にこびりついた糞便、尿はね等は、ウィルスがたくさんついていますので、特にしっかりとお掃除を行いましょう。
  • 水まわりは、周囲の床も水はねで汚れがちですが、特にトイレの場合は尿の飛沫がニオイの元になる上に感染経路の1つになるので、最後に必ず床の洗剤拭きを行い、水拭きした後しっかりと乾燥させてください。

Step4.床掃除&掃除機使いのコツ

ホコリ掃除の最後は「床」です。

フローリングの場合、クイックルワイパーなどのシートモップを使って掃除し、カーペットや畳の場合は掃除機でホコリの除去を行います。

【フローリング掃除4つのポイント】

  • フローリングのホコリ取りは、クイックルワイパーなどのモップで、必ずドライシート用います。
  • 歩いてホコリを散らしてしまわないように静かに前進しながら行います。
  • モップをかけるときは、床の木目に沿って一方向に前進し、端で行き止まったら、持ち上げずにS字を描くようにして折り返します。
  • 油脂汚れやこびりつき汚れはホコリを除去した後、消毒除菌もかねてフローリング用洗剤で拭き、水拭き後に乾拭きします。
  • 洗剤拭き、水拭き、乾拭きいずれの場合も、床の木目に沿って拭きます。

【カーペット・畳掃除4つのポイント】

  • カーペット・畳のホコリ取りは、掃除機を使います。
  • 掃除機はヘッドを押した時より引いた時の方が吸引力が強いので、後退しながらホコリを吸っていきます。
  • カーペットは、ヘッドに力を入れてかけるとホコリが毛の奥に入ってしまうので、軽く引きながら、畳は目に沿って後退します。
  • カーペットも畳も、掃除後は次亜塩素酸水をスプレーし、除菌しましょう。

Step5.【重要】お部屋の換気

さてここまで、ウイルスやカビなどの温床になりやすいホコリを静かに除去し、気になったこびりつき汚れを洗剤で落とし、消毒しました。そして、特に小さなお子さんやお年寄りのいるご家族の場合、指で触れる機会の多い場所については、消毒剤での消毒方法も説明いたしました。

ここまでくると、ついつい「よーし、もうバッチリ!」と思いがちなんですが、いえいえ、大事なことお忘れではないでしょうか?

そうです、最後はお部屋の「空気の入れ替え」です。

ちなみに、もしあなたが「うちは、エアコンをずっと運転しているから大丈夫!」などと思っているなら、それは大きな間違いです。

エアコンから出ている空気は、家の外から取り入れたものではないのですから。

エアコンは、「部屋の中の空気を吸い込んで」、その空気を冷たくしたり温かくしたりした後に「部屋の中に戻す」機械にすぎません。

実際に、ほとんどのエアコンでは換気ができません。ですから、ウィルス対策のためには、必ず換気をする必要があるのです。

【換気 5つのポイント】

  • まず、2003年7月以降の住宅の場合、24時間換気システムが設置してありますので、基本はそれをきちんと使うことから始めます。

部屋の壁や天井には「換気口」がついていますから、生活をしていて、お風呂やトイレ、洗面所などの換気扇を使うと、換気口から部屋の中の汚れた空気が建物の外に出され(排気)、同時に建物の外から新しい空気を取り込む(給気)事が可能になります。

家やマンションの換気においては、この換気システムが最も一般的で使いやすく、2時間で室内の空気をまるまる入れ替えることができますから、必ず実践してみてください。

  • また、住宅の換気扇の中でも排気量が特に大きい「台所の換気扇」を運転することで、非常に効果的に換気することができます。

この場合、台所からできるだけ離れた窓を開けるようにしましょう。窓を2つ開けている場合でも、台所の換気扇を運転することで、換気をアシストすることができるので、「窓開け」と「換気扇」の併用は大変おススメです。

  • 窓を開けて換気する場合は、部屋の対角線上の遠い場所に2か所窓があると理想的ですが、窓が1つしかない場合は窓のそばに扇風機を外向けに置いて風の流れを作るなど工夫して、空気の通り道を作りましょう。
  • さらに、家全体を一気に換気したい時は、バルコニーに接する窓と玄関側の窓を開け、途中の扉を開けるとよいでしょう。

《空気の入れ替えおさらい》(参考:上手な換気の方法~住宅編~)

意識化しよう!【学校トイレから身を守る3つの事】       

ここからは、お子さんが学校トイレを安全に使用するために注意すべき点を解説していきます。

子供たちは、毎日学校で繰り返し大人数と場を共有している分、感染リスクが高いと言えます。

ぜひ、本章で習得できる知識をお子さんに教えてあげてください。

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小林製薬株式会社では、生徒・児童を新型コロナウイルス感染から守ることを目的とした啓発ツールをホームページ上で配布し、学校トイレを衛生的に保ち安全に使用することを推奨しています。

新型コロナウィルスからトイレで自分を守る3つの事

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まずは以下の、【学校トイレから身守る3つの事】を覚えてから、普段から【ウイルスの付きやすい場所】を意識して、直接触れる場所は適度に消毒するように、アルコール等の消毒剤をお子さまに携帯させておくことをおすすめします。

過剰な消毒は戒めるべき、と前にお伝えしましたが、長時間過ごす学校空間のトイレは、家庭と同じように感染リスクがある場所ですので、短時間で素早く消毒する必要があり、そのためにはやはりアルコールが有効です。

アルコールは、できればポケットに入るサイズのアトマイザーなどに小分けし「いつもポケットに入れておいてね」と言って渡してあげれば、お子さんもちょっとしたところで実践しやすいでしょうし、小分けにする作業がめんどくさいという方は、最初から携帯しやすいサイズのアルコール消毒液を購入して持たせてあげるのもよいと思います。(いろんなタイプのものが市販されています)

学校トイレのウイルスから自分を守る3つのこと

①《換気》

トイレを使用する際、換気扇が動いているか、窓が開いていることを確認しましょう。

換気扇がとまっている場合、なるべくスイッチをいれ、窓が空いていない時も、自分で開けておく癖をつければ、ほかの人たちにとっても有益となりますので、実践させることをお勧めします。

②《顔を触らない》

目、鼻、口からウイルスは体に入ってきます。トイレを使用する際、どうしても触らなくてはいけないところは使う前に消毒しますが、万が一に備え、触れた手を洗うまでは顔は触らないようにしましょう。(これはお医者さんが必ずやっている習慣ですので、是非マネしましょう)

③《手洗い》

トイレを使い終わったら、石鹸をしっかり泡立てて指をからめて手洗いし、見えないレベルで付着している石鹸を落としきるのに20秒かかるので、きちんと時間をかけて水で流してください。

学校トイレ内でウイルスが付着しやすい場所は8コ!

①《便座》

感染者の「糞便」にウイルスが含まれるという検査結果もあるため、便座はウイルスが付着している可能性の非常に高い場所です。

②《トイレットペーパーホルダー》

トイレットペーパーホルダーも多くの人が触れてウイルスが付着しやすい場所と言えます。

③《洗浄レバー》

最近の学校トイレは洋式が多くなってきましたが、まだまだ古い和式トイレが設置されている学校も少なくありません。和式トイレを使用する際、お子さんの中には、手を使わずに足で洗浄レバーを踏む子もいるでしょう。

当然ながら、靴底には、トイレの床の尿の飛沫・カビ・ウイルスが付着している可能性があります。その足を使って洗浄レバーを押せば、病原体が付着している可能性が高い場所となります。

もちろん、洋式の手で操作するレバーも、ウイルス付着の可能性が高い所であることは言うまでもありません。

④《手洗い場の蛇口》

手洗い場の蛇口もウイルスが付いている可能性が高い場所と言えます。常に水が通っている場所でもありますので、カビが繁殖していることもあるでしょう。

「蛇口をひねり、石鹸で手を洗ったあとにまた蛇口に触れる」のでは、清潔になった手に再びウイルスが付いてしまいますので、まず最初に石鹸を泡立てた手で蛇口をさっとあらってから、改めて手を洗い、蛇口をしめるとよいでしょう。(石鹸がない時は、アルコールスプレーでシュッとひとふきしてから使うとよいでしょう)

⑤《手洗い用の石鹸のポンプ》

何気なく使用する手洗い用の石鹸のポンプにも、ウイルスやその他の菌類が付着している可能性があります。蛇口と同じように、ポンプのレバーを軽く洗ってから手洗いをすませるとよいでしょう。

⑥《ドアノブ・取手》

コロナ対策の盲点となるのは、学校トイレのドアノブや取手と言えます。「トイレの後、手を洗ったからもう大丈夫!」と安心してドアノブを触っているかもしれませんが、お友達が皆本当に手をしっかり洗っているとは限りませんよね。したがって、除菌シートでさっと拭いてから触るか、触った後で手を拭くなどすればよいでしょう。

⑦《電気のスイッチ》

節電をうたう学校のトイレでは、「使用後は電気のスイッチを切ること」などと教える場合もあるでしょう。電気のスイッチもたくさんの人が触る場所ですから、注意が必要ですが、これもさっと除菌シートでふくか、触った後で手をふけばOKでしょう。

⑧《手すり》

お子さまの通う学校によっては、バリアフリー仕様で便座の脇などに手すりが設置されている場合があります。その手すりにもウイルスが多く付着している可能性が高いと言えます。

~~~~~

はい、以上ですが、あくまでも上記の8カ所は「学校トイレ内の8カ所」ですので、誤解のないように気を付けてください。

トイレは、人体からの飛沫物質、体液がもっとも多く存在し、配水管を通して別の建物からのウィルスが移ってきたと言う研究データもあるくらいですので、外出先では意識した方がいい場所となります。

したがって、逆に言えば、トイレのみ注意しておけば、学校内での感染確率はぐんと抑えられると予想できるため、トイレ対策さえできたら、校内の他の場所では過敏にならなくても大丈夫です。

満員電車も三密で、手すりや、つり革などありますが、日本国内においては、いまだに「クラスターの温床」にはなっていません。

ですから、広々とした校内で、それなりにソーシャルディスタンスがたもたれていれば問題ありませんし、神経質になる方がよほどストレスで免疫が下がるだけですので、校内での除菌対策はトイレで適度にやれば十分と考えましょう!

まとめ

ウイルスが付着しやすい場所、溜まりやすい場所を意識しつつ、ご家庭でのお掃除の仕方・学校トイレ使用上の注意について解説してきましたが、最後に押さえておきたいポイントをまとめていきます。

家庭のお掃除ポイントはここ!

・基本的なお掃除の仕方は「洗浄(汚れ除去)」と「消毒」の2種類

・お部屋のホコリは「窓を開けず」に「上から下へ静かに乾拭き」で除去

・ホコリ除去の後に洗剤でこびりつき汚れの除去

・界面活性剤入り洗剤で消毒もできる

・掃除が終わったら、空気の入れ替え

学校トイレの消毒ポイントはここ!

・学校トイレを使用する際、「ウイルスから身を守る3つの事・・・換気確認、顔を触らない、しっかり手洗い」を思い出してと伝えておく。

・「トイレを使う時、手で触るところは使う前に消毒してね」と伝えておく。

以上です!^^

なお、コロナ対策としてのお掃除をする際には、マスクの着用やゴム手袋の着用も徹底しましょう。

そうすることで、大気中を舞うウイルス、ホコリ、カビ等を吸い込まずに済み、掃除用具から感染するリスクを軽減することができます。

日本は重症者、死亡者ともに非常に少ないとはいえ、まだ感染者の増加が続いている今こそ、「家庭内の正しいお掃除の仕方」が習慣となるまで実践し、お子さん自身でもコロナ対策ができるよう、「学校トイレの安心な使い方」を伝えて、家族全員で秩序のある生産的な生活を築いていってください。

なぜなら、仮に今回の新型コロナの被害がすくないまま終息したとしても、今後、新型コロナ以外の感染症が流行った時に、こうした習慣や知識が役立つからです。

そして、本当に正しい習慣や知識は、理解して、身に着けてしまえば、変に神経質になり、ストレスを味わう時間から解放されます。

それは、人はあくまで対象を理解しきれていないとき、つまり「相手が何者だかわからない時」にだけ、よりストレスを感じ、疲弊するものだからです。

交通ルールを理解していれば、どんなに車がたくさん通っていても怖くないように、対策を正しく身に着けてしまえば、ウィルスとも共存が可能になるのです。

そしてなにより、お掃除は、必ず幸運の神様を呼び込んでくれますので!ぜひぜひ習慣化を目指してください。

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